
★電子メールを読む、電子文書を読む、PCを見て書類を書く・・・
1日中、同じような作業を繰り返してるのが世のサラリーマンです。
PCは今や無くてはならないものですが、使い続けると自分の目を酷使することで、眼精疲労を引き起こすことがあります。
眼精疲労が原因で、首こりや肩こりが発症することをご存知でしたか?
取れない疲れ目は「眼精疲労」を疑ってみる必要がある!
首こりや肩こりの原因は、”運動しないだけだから”と決め付けている方が多いですが、実はその原因が、眼を酷使して発症する”眼精疲労”からくる”こり”かも知れないのです。
運動しても、マッサージをしても、すぐに”こり”が発症して苦しくなる・・・
そんな方は、眼精疲労による”こり”を疑ってみる必要があります。
”ただ目が疲れているだけでしょ”と思う方も多いでしょうが、目の疲れを放っておくと後で後悔することになるかも知れません。
ポイント:目の疲れが引き起こす”からだの異変”とは!!
”目の疲れ”と呼ぶものは一般的に「疲れ目」と「眼精疲労」の2つがあります
- 「疲れ目」の定義
私達がよく使う言葉ですが、PCをず~と同じ姿勢で使っていると、背中の筋肉が緊張状態になって肩や首に疲れを感じるようになりますよね。
これがからだの異変となって”こり”として現れるのですが、目の筋肉もそれと同じで、目を大した動かさずに同じ位置を見続けていると、目のまわりの筋肉が疲労を起こします。
これを一般的に眼の”こり”「疲れ目」と読んでいます。 - 「眼精疲労」の定義
眼精疲労は、目そのものに異常があるケース、高血圧、低血圧、自律神経失調症など全身疾患からからだに異変をきたすケースがあります。
”疲れ目”の症状がさらに悪化し、眼が赤くなったり、かすんだり、吐き気を模様したり、さらにそれが原因で”こり”が悪化するケースもあって、自分では治しにくい疾患のことを言います。(これはもはやりっぱな病気です)
簡単に言うと疲れ目は、目を休ませれば疲れが取れるもの。
かたや眼精疲労は、症状がひどくて自分では簡単には治せないもの。
眼精疲労は、疲労の原因となるもの(就業環境、くせ、プレッシャー等)を取り除くいった対処が必要ですが、重いものは全身疾患の可能性があるので、しっかりと病院へ行って治療する必要があるものです。
眼精疲労!目の疲れを回復させるための3つの方法!!
前述したように、疲れ目を放っておくと”眼精疲労”になる可能性があります。
そうなる前に自分で眼の疲れを取る方法をご紹介します。
- とにかく睡眠を取る!(当たり前ですが効果絶大です)
人の目は、熟睡状態になると黒目が上側に向くので、常に光を感じていた眼球に光が遮られてリラックス効果をもたらします。(熟睡効果で眼精疲労改善) - 目の温冷浴!(温冷交代浴)
”暖まった体に冷たいシャワーを浴びさせる”を繰り返すことで血流を良くし、”こり”を改善する方法がありますが、これを眼にも行うことで、目のまわりの筋肉の血行を良くして眼の疲れを取るものです。(メグリズム、もしくは蒸しタオルと冷たいタオルを交互に) - 眼の疲れを取るツボを刺激する!
眉毛の横端外側のツボ(太陽)、眉毛の横端内側のツボ(攅竹(さんちく))、目の横内側のツボ(晴明)を刺激することと、眼球を大きく上下左右に動かすことで、目の筋肉を動かして血行を良くする。
よく、目のこめかみや両目と鼻の付け根の位置がこのツボに当たります。
一時的な療法ですが、私が試して効果があることを確認しています。
簡単にできるので、もしよろしかったらお試し下さい!!
ただし、試してみても目の疲れが取れないケースもあります。
目の奥が痛いなど、眼球内部に原因があるケースもあるので、そういった場合はサプリメントを試すのも良いかもしれません。
目の疲れに効果的であるブルーベリーなどは、含まれる「アントシアニン(ルテイン、アスタキサンチン)」が眼精疲労を改善するサプリメントとして有名なので、試してみるのも良いかも知れませんね♪