顔面神経麻痺から1年半が経過~顔の筋肉が同時に動く病的共同運動の発症とその改善方法!

病的共同運動


ke1ro顔面神経麻痺(ベル麻痺)を発症してから約1年半が経過しましたが、最近顔に、”これはたぶん後遺症だね!”と感じる現象が起き始めています。

口の筋肉を動かすと、瞼(まぶた)の筋肉も連動して動いてしまう後遺症で、たぶん「病的共同運動」と呼ばれるものです。
機械に例えると回路(神経)が誤作動を起こしているようなものですね。

気持ち悪い動き方をする表情筋の動きを一刻も早く改善したい!何か手はあるはず!
そう思いながら私なりに「病的共同運動」を緩和させる方法をあれこれ考えて見ました。

顔面神経麻痺の後遺症「病的共同運動」と眼瞼けいれんの関係!

「顔面神経麻痺」は回復期に入ると、神経のほかにダメージを受けた表情筋も徐々に回復していきますが、傷めた神経の回復段階で別の神経が表情筋の動きを支配してしまい、意に反して瞼や口の筋肉を連動させてしまう「病的共同運動」という後遺症を発生させることがあります。

「病的共同運動」を改善させる療法として、筋肉の過剰な動きを抑える「ボトックス注射(顔のしわを取る注射)」が有名ですが、これも副作用が出たり効果がまったく表れない人もいて、しかも1回だけで済むものではなく何度も病院に通うことにもなる。

ただちょっと前までは、「病的共同運動」は治らないという医者が多かったのですが、美容外科でも採用されている「ボトックス注射」はどうにもこうにも治らない方には最後の砦かも知れません。

この「病的共同運動」を改善させる選択肢は、”「ボトックス注射」を打つ!”か、”表情筋自体を強くする!”という2択しかありません。まさに今の私はこの段階にいます。

「病的共同運動」はこんなときに出始める!感じる!

「病的共同運動」に気づいたのは、ラーメンをすすって食べるときに、口の動きに合わせて左の瞼の上の筋肉が下に引っ張られて、勝手に瞼が1/4ほど閉じたことにあります。

口をすぼめる(とがらせる)と瞼の筋肉も連動して、口の筋肉に引っ張られるように閉じ始めるといった症状です。(これって正に神経のいたずらですよね)

この「病的共同運動」にはやはり前兆がありました。
疲れが溜まると顔のまぶたや口角がピクピクし始め、しばらくするとそれが嘘のように治まるという「眼瞼けいれん(がんけんけいれん)」がたびたび起きていました。

アイアクト

眼瞼痙攣用クリームアイアクト

いろんな文献にもこういったことが書かれていますが、顔面神経麻痺を経験している私もこの後遺症の「眼瞼けいれん」と「病的共同運動」は関連性が高い気がします。

この「眼瞼けいれん」は顔面神経麻痺を発症する前にも前症状として経験していたので、そんなに”不思議!”とは思いませんでしたが、その段階では「病的共同運動」は起こっておらず、ただ瞼がピクピクと震えているだけという感覚でした。(それも問題ですが)

その後、「顔面神経麻痺」を発症してから数日して回復期に入り、発症後から約3.5ヶ月後には医者から”完治です!”と言われていますが、発症から約1年後に「病的共同運動」が起き始めたことを考えると「眼瞼けいれん」が起こるのは「病的共同運動」を発症する前兆だったのかも知れません。

「病的共同運動」を緩和させるためのひとつの方法!

顔面神経麻痺の治療って、自分自身治療とリハビリを繰り返す過程の中でいろんなことを学習します。

まず私が顔面神経麻痺になって最初に学んだことは、顔面神経麻痺は神経の病気なので、何はともあれ”神経機能が回復しないことには先に進めない!”ということです。

医師の説明

ただ、神経機能を回復させるだけで良いのかと言うとそうではありません。

神経機能回復も大事ですが、実は顔を覆っている表情筋の筋力回復も大切な要因だということに気づかされました。

顔面神経麻痺で神経が傷つけられると表情筋が一切動かなくなります。

表情筋が動かないということは、”表情筋が痩せてしまう!”ということを意味しますし、それによってからだの筋肉と同じように筋力が衰えてしまいます。

顔の表情筋は神経が命令を伝えて動いていますが、筋肉自体を動かしているのはあくまで「表情筋」です。痩せた表情筋の筋力は弱いので、いくら神経が回復しても表情筋自体の筋力が弱い分、顔の動きは思うように回復してはくれないわけです。

私が顔面神経麻痺で一旦回復した後に「病的共同運動」になったのは、神経が完全に元通りになっていないこともありますが、この表情筋の衰えも「病的共同運動」になった原因のひとつではないかと感じています。

実際に今の私の症状は、発症当時の表情筋の垂れ下がりは治りましたが、今頃になってまた表情筋が垂れ下がって来ています。幸いに表情筋は自力で動かせる状態でですが。

私の顔面神経麻痺はもうすでに均衡期に入っているので、自力で神経自体を回復させるというのはむずかしいですが、ただ、表情筋だけは今からでも鍛え上げられるし筋力も付けられると思っているので、そこで鍛え上げられればそれが「病的共同運動」の回復への近道だと思っています。

表情筋を鍛えるためのリハビリ用グッズには何があるのか!

アイアクト

眼瞼痙攣用クリームアイアクト

顔面神経麻痺発症後に最初に行う運動はリハビリです。
ステロイド投与後のすぐの段階で、連日表情筋を動かす動作を行うのですが、表立ってグッズのようなもので表情筋を鍛えるようなことはしません。

それに医学療法士は動かない顔のマッサージすらしてくれません。リハビリをやるのはすべて自分の手だけです。

リハビリグッズ

発症後のリハビリは、あくまで顔の動きや感覚を麻痺した神経に思い出させるだけの動作しかしませんし、負担にならないように軟らかく顔の筋肉を引っ張ったりするだけです。

強いて使うグッズを挙げるなら、私がリハビリ中に筋肉ほぐしで使っていた「フェイスローラー」や”かっさ”くらいでしょうか。

これもあくまで凝り固まっている表情筋に刺激を与える程度なので、筋力を付けるといった効果があるものではありませんでした。(血行は良くなると思いました)

これが顔面神経麻痺の終息後(医者の完治宣言後)のリハビリ段階となれば、地道に表情筋を動かす運動を繰り返すか、何かのグッズを使って鍛える方法が一番理に叶っているやり方です。

ただそれをやるにしても困った問題があります。
一度、”顔面神経麻痺 後遺症改善 グッズ”でネット検索して見て下さい。
顔面神経麻痺の改善に対応している医療用グッズが一切売られていませんよね。

そう・・・顔面神経麻痺を改善させる医療用グッズは売られてないのです。

発症直後のリハビリもそうでしたが、この病気は後にも先にも”自分で何かをしないと治らないよ!”という病気だということです。

そう思うとやはり焦りを感じますよね。
このままだと加齢で表情筋は衰える一方だし、筋肉がたるむ分、一気に老け顔にもなってしまうので、行動するんだったら今のまだ若い段階だとひしひしと感じでいます。

グッズの代用品かぁ・・・とは考えてみるものの、でも要は表情筋が鍛えられればいいだけの話ですから、あまり深く考えず何か代用できるものを探してみました。

最初、美顔器が頭に浮かびましたが、一見振動があって良さそうですが、説明書を読んでみると”表情筋を鍛える!”という意味では使いものにならないものでした。
(フェイスローラーの方がまだマシです)

ではフィットネス系に何かあるかと調べていたら、表情筋を鍛えるのに当てはまるものがこのMTGから出されている「フェイシャルフィットネス パオ」くらいしかありませんでした。

「フェイシャルフィットネス パオ」で弱った表情筋を鍛える!

たぶんどなたでもこの商品はご存知でしょう!
フィットネスバーを上下に揺らして顔の表情筋を鍛える「PAO」というロングセラー商品です。

PAO
画像出展:MTGホームページ

この「フェイシャルフィットネス パオ」が「病的共同運動」改善に代用できると思ったのは、利用者のほとんどの方が、”若かった頃の顔のハリが戻った!”とか、”たるみをなくせた!”と語っていることと、まさに「病的共同運動」を緩和させる運動動作とまったく同じだったからです。

表情筋

顔のたるみは顔の筋肉が弱っているのが原因ですから、顔の表情筋(頬の筋肉とか眼球まわりの筋肉等)を強くする筋肉運動が効果的なので、これは「病的共同運動」改善にも効果的に働くと思います。

ちょっと美容系の話をすると、顔の筋肉が弱っているということはシワがもうすでにできているということです。

シワは筋肉が縮むことでできますから、もしご自分の顔にシワが多い!と感じたら表情筋が弱っている証拠です。(表情筋を鍛えるのが一番効果的です)

この「PAO」は、頬の筋肉や口輪筋など5箇所の表情筋を鍛える効果があるので、「病的共同運動」の緩和にも十分効果を発揮すると思います。

効果的な使い方は、バーの左右についている重りで上下の振れ具合を調整できるので、「病的共同運動」の改善に使うなら最初は軽い重りから始めて、改善効果が表れ始めたら徐々に重いものに変えて表情筋を強くするといったスタンスが良いと思います。

表情筋を鍛える
画像出展:MTGホームページ


ただこういった商品は最初は良いですが、往々にして長続きしないものがほとんどです。
この「PAO」は、「1回30秒!1日2回」のローテーションなのでまず時短ができます。
たった1日1分!スキマ時間でパッと使えて効果も出るというところが最大のメリットです。

でもここで”この効果は本当なの?”という疑問が沸きますが、こういったときに効果の目安となるのが購入者から寄せられる口コミです。

この「PAO」を「病的共同運動」の緩和に使っている口コミはありませんでしたが、表情筋を鍛えるという意味ではまったく同じ効果が得られるはずです。
内容は違いますが、その効果を実感したクチコミを2つ、3つ載せますね。

★顔の筋肉が刺激されて筋肉痛になりました~
でも、効果あって少しフェイスラインがしゅっとしたような?
夕方くらいになるとほうれい線が出てくるようになって気になりだして買ったんですが、これは効きます!!
普段、しゃべったりするだけでは使わない筋肉が動いているので筋肉痛。笑
顔全体が引き締まるから小顔目指します!!

★いや、PAO買って本当に良かった。
たるみが気になって、毎日無理なく続けてたら周りの人から顔がシュッてした、若返ったといわれ、自分自身でも筋肉ができ、顔がスッキリしたことを実感。さらにむくみやすかった顔がむくみづらくなりました。あと、たるみ毛穴も運動で動くので少し毛穴が小さくなった気がしますwww

★旦那にお願いして買ってもらいました♪
おもりを一番軽い青にしても、正しいやり方でやったらキツい…!でもすごく効いてそうな感じ☆
これでシュっとしないないんて、ありえないです(笑)
続けてれば絶対効果出ると思います!
ゴールドにはいつたどり着くだろうって感じですが、
毎日楽しくやっています♪

口コミ:@cosme

表情筋って、たぶん人間のからだの中で一番鍛えるのがむずかしい場所だと思います。
これって一見面倒くさそうですが、顔は一番人に見られるところですから、こういったグッズを代用してでも表情筋を鍛えて「病的共同運動」を良い方向へと改善させたいものです。

そのおまけ次いでに、顔のほうれい線とかシワなどが改善されれば尚のこと良いと思います。

顔面神経麻痺の後遺症「病的共同運動」を顔の表情筋を鍛えて改善させる方法!
参考になさってください。敬一郎でした。